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Photographer 「syouta」のブログです^^                                   まったり更新したいと思います♪

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プロフィール
HN:
syouta
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1975/08/10
職業:
Photographer
趣味:
写真編集・PC・漫画・ゲーム
自己紹介:
風景や花の写真を主に撮影し
ているカメラマンです^^

駆け出しではありますが、自
分の感動を伝えられる写真を
撮り作品にしていければと思
っております♪
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2010年11月9日 僕のカメラの師である「倉持 育幸先生」が急逝されました。


余りにも突然の事だったので未だに実感が沸かず・・・信じられない思いが強かった
ので、ほとんどの方にはお伝えしておりませんでした。


亡くなられたのは長野県霧ヶ峰の撮影同行の際なのだそうですが・・・その日は
僕も撮影に出ており、霧ヶ峰から数km奥へ入った和田峠という場所におりました。


最初の一報を僕に告げて下さったのは「ギャラリー・ヨー」でお世話になっており、
倉持先生を紹介して下さった高橋さんでした。


高橋さんが冗談や嘘をつくような方ではない事を良く知ってはいたのですが・・・
亡くなったと聞かされて、僕は2回ほど
「何を言っているのか意味がちょっと分からないんですけど・・・」
と聞き返しました。


僕自身、和田峠で具合が悪くなってしまったので車中泊を予定していたのを切り
あげて・・・戻ってきた翌日の午前中でした。


和田峠から帰る前に撮影した「夕日に光る木々」の写真が自分でも思いのほか
とても良く撮れていたので・・・2日後の先生の教室で先生に見てもらえるのを
楽しみにしていた時でした。


僕は先生にも「出来ればプロカメラマンになりたい」と言っていたので、先生は
とても厳しく、そして様々な事を教えていただきました。
ご自分がお仕事で「葬儀」や「ピアノ発表会」の撮影をされる時にも、何回か呼んで
いただいて後ろに付かせて頂いた事もありました。


その経験もあってか、お葬式の前日の話し合いで「先生の葬儀の撮影」は僕がする
事になりました。


先生の背中を見て勉強させて頂いた事を活かす、初めての葬儀撮影が・・・まさか
先生の葬儀撮影になるとは思ってもみませんでした。


撮影中、ファインダーの中から先生の遺影を見て・・・
ご遺族の方々の悲しむ姿を見て・・・


「俺は今、なんで先生を撮影しているんだろう」
と、半分理解不能な状態でした。


が、不思議な事に・・・カメラマンの性なのでしょうか・・・
「どうしたらもっと良い写真が撮れるのか」
「先生は、以前の撮影でどう動いていたのか」
「葬儀の写真で、良い写真って何なのだろうか」
などという事ばかりが頭に思い浮かんできて・・・とにかく夢中でシャッターを
切っていました。


先生にお香をあげる事も、棺に花を入れてあげる事も出来ませんでした。
とにかく悲しんでいる姿をどう撮影するのが「良いのか」を考えて必死にシャッター
を切っていました。
なんだか、そこで悲しむタイミングを失ってしまったのか・・・不思議と未だに涙は
余り出ません・・・。


でも、お骨を納める時に先生の娘さんが僕を呼んで下さり・・・一緒にお骨を納め
させて頂きました。
そのお骨を抱えて葬儀場を後にするご遺族の皆様を見送る時だけ・・・ファインダー
から目を離し・・・お辞儀をした時に、少しだけ涙が溢れてきて止まりませんでした。


いまだに本当に、実感が沸かないのです。
いつまでも先生に「この写真は・・・下手くそだねぇ^^;」とか笑われながら指導
をして頂き・・・いつかは先生が「参った。」と言って下さるような写真を撮る事
が出来ればと思っていました。


せめて、最後に撮影した和田峠の写真を見て欲しかったなぁ・・・。
「下手くそだねぇ^^;」と言われても良いから・・・見て欲しかったなぁ。
「参ったなぁ」って僕が言わされてどうするんですか・・・。


でも多分、先生ならこう言いますよね。
「んな事悲しんでる暇があるなら、もっともっと良い写真撮って来い!」
「俺に参ったと言わせるような写真を撮って来い!」
と。

                           長瀬正太

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